ファンタジー・SFの作品:731件
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テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
導師の旅路は、ゼスティリアを超える――
人の目には見えない霊的な存在「天族(てんぞく)」に囲まれて育った人間の青年・スレイ。「かつて、人間の誰もが天族の姿を見ることができた」という伝承を信じる彼は、古代の謎を解明し、人と天族がともに生きる世界を実現したいという夢を抱いていた。ある日、生まれて初めて訪れた人間の都で妙な事件に巻き込まれたスレイは、なりゆきから石に突き刺さる聖剣を引き抜き、世界の災厄を払う「導師」となる。重き使命を刻み込む胸の中、人と天族の共存という夢はより熱さを増し――。仲間とともに、「導師」は大冒険の旅路への一歩を、今、踏み出す。
【キャスト】
スレイ:木村良平
ミクリオ:逢坂良太
アリーシャ:茅野愛衣
ロゼ:小松未可子
ライラ:下屋則子
エドナ:福圓美里
デゼル:小野大輔
ザビーダ:津田健次郎
【スタッフ】
原作:バンダイナムコエンターテインメント
キャラクター原案:いのまたむつみ、藤島康介、奥村大悟、岩本稔
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン:松島晃
脚本:ufotable
音楽:桜庭統、椎名豪
オープニング主題歌:FLOW
エンディング主題歌:fhana
制作プロデューサー:近藤光
アニメーション制作:ufotable -
D.Gray-man HALLOW
破壊者か。救済者か。
時は仮想19世紀末。悲劇を嘆く弱い心によって呼び出された魂を、魔導式ボディに閉じ込めることで作られるAKUMAは、殺戮を繰り返すだけの殺人兵器となり、さらなる恐怖と悲劇を生み続けることで進化していく。AKUMAを製造するのは、世界の終焉を目論む千年伯爵率いる「ノアの一族」。そのAKUMAを破壊できる唯一の存在が「黒の教団」率いるエクソシストたち。はるか昔から続く両者の戦いは、何者かに筋書きされた「裏」の真実があった…。
【キャスト】
""アレン・ウォーカー:村瀬歩
神田ユウ:佐藤拓也
ラビ:花江夏樹
リナリー・リー:加隈亜衣
ハワード・リンク:立花慎之介
千年伯爵:青山穣
ティキ・ミック:西田雅一
ロード・キャメロット:近藤唯
ワイズリー:保志総一朗
アルマ=カルマ:浅利遼太
アレイスター・クロウリー:杉山紀彰
ミランダ・ロットー:小清水亜美
ブックマン:大塚芳忠
コムイ・リー:井上剛
リーバー・ウェンハム:杉田智和
ジョニー・ギル:市来光弘
マルコム=C=ルベリエ:大川透
マダラオ:江口拓也
トクサ:斉藤壮馬
テワク:末柄里恵
【スタッフ】
原作:星野桂
掲載:「ジャンプSQ.CROWN」
発行:集英社
監督:芦野芳晴
脚本:横手美智子、樋口達人、山下憲一
キャラクターデザイン・総作画監督:椛島洋介
デザインワークス:森木靖泰
音楽:和田薫
オープニングテーマアーティスト:Lenny code fiction
エンディングテーマアーティスト:綾野ましろ
音響監督:高寺たけし
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:D.Gray-man製作委員会
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TVアニメ「Rewrite」
――書き換えることが出来るだろうか。
彼女の、その運命を。
緑化都市、風祭。文明と緑の共存という理想を掲げたこの都市に住む天王寺瑚太朗は神戸小鳥、吉野晴彦らの友人たちと平凡な日々を送っていた。そんな平和な風祭市に、年一回の騒がしい時期が訪れようとしていた。都市を上げての収穫祭。巨大な文化祭のようなその催しに、瑚太朗は記事のネタ集めをすることに。風祭では未確認生物の情報や、オカルトチックな噂がまことしやかに囁かれていたからだ。同時期、瑚太朗の身に不可解な出来事が降りかかり始める。瑚太朗はオカルト研究会の部長、千里朱音に助けを請い、知り合いの生徒たちをも巻き込んでの調査を開始するのだった。それは瑚太朗にとって、ちょっとした冒険心のつもりだった。騒がしく仲間たちと過ごしていけるなら、それで良かった。瑚太朗はまだ気付かない。それが誰も知らない『真実』の探求へ繋がっていくことを。
【キャスト】
天王寺瑚太朗:森田成一
神戸小鳥:斎藤千和
鳳 ちはや:篠宮沙弥
千里朱音:喜多村英梨
津静流:すずきけいこ
此花ルチア:朝樹りさ
篝:花澤香菜
【スタッフ】
原作:Key/ビジュアルアーツ
監督・シリーズ構成:天衝
構成・脚本協力:田中ロミオ、魁(ビジュアルアーツ)
脚本:あおしまたかし、高橋龍也
キャラクター原案:樋上いたる(Key/ビジュアルアーツ
キャラクターデザイン・総作画監督:野中正幸
音楽:折戸伸治、井内舞子、細井聡司、水月 陵、麻枝 准
音楽制作:ビジュアルアーツ
アニメーション制作:エイトビット -
台風のノルダ
その少女は、台風にのってやって来た。
僕たちに「本当に大切なこと」を教えてくれた、不思議な少女との一夜の物語。
新進気鋭のクリエイターが集結し、「マクドナルド」や「YKK」、「パズル&ドラゴンズ」などのアニメCM制作などでアニメファンのみならず一般層からも高い認知度と評価を得ているアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」とフジテレビの共同プロジェクト第1作となる劇場アニメーション『台風のノルダ』。スタジオコロリドの前作『陽なたのアオシグレ』(2013)以来2年ぶりとなる本作品は、繊細にして鮮烈な青春ファンタジーとして多くの注目を集めた。
監督を務めた新井陽次郎は、スタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』(2010)、『コクリコ坂から』(2011)、『風立ちぬ』(2013)などにアニメーターとして参加した経歴を持つ。本作は新井監督の劇場映画監督デビュー作となり、第19回文化庁メディア芸術祭ではアニメーション部門新人賞を受賞する栄誉に輝いた。
また、音楽は「ファイナルファンタジー」シリーズの浜渦正志、主題歌に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のオープニングテーマを手掛けたGalileo Galileiが書き下ろした「嵐のあとで」が起用されるなど、豪華メンバーが集結。さらに、主人公・東シュウイチ役で、ドラマ「恋仲」や映画「ちはやふる」などでの好演も記憶に新しい、いま最も注目を集める若手俳優・野村周平がアニメ声優に初挑戦したことも大きな話題となった。またヒロインのノルダ役を連続テレビ小説「あさが来た」で話題となった清原果耶、東の親友・西条ケンタを新人・金子大地がそれぞれ演じていることも見逃せない。
とある離島の文化祭前日の中学校を舞台にした少年同士の友情物語は、どこかノスタルジックで、作品を観た多くの人の心に爽やかな感動が広がるだろう。
【キャスト】
東シュウイチ:野村周平
西条ケンタ:金子大地
ノルダ:清原果耶
【スタッフ】
監督:新井陽次郎
キャラクターデザイン・作画監督:石田祐康(『陽なたのアオシグレ』『フミコの告白』)
3DCG監督:三好紀彦
音楽:浜渦正志(「ファイナルファンタジー」シリーズ)
主題歌:Galileo Galilei「嵐のあとで」(SME Records) -
ヒロイック・エイジ
遥かな時代―
少年との出会いが宇宙の運命を変えてゆく―
「黄金の種族」の呼びかけに各種族は応え、宇宙への進出を果たした。最後に進出を果たした人類は「鉄の種族」と呼ばれた。時は流れ、人類は「銀の種族」らの脅威にさらされ、存亡の危機を迎えていた。人類存続をかけて旅立った王女・ディアネイラは、エイジと出会う。そして、この出会いが宇宙の運命を変えてゆく…。
遙かな未来、他種族との遭遇により滅亡の危機に瀕した人類が見つけ出した最後の希望は超絶的な力を宿したひとりの少年だった。なんといっても宇宙創生にまでさかのぼる壮大にして緻密な世界観が圧巻。全編を通じてSFとしてのこだわりを感じさせる描写があり、それだけでも充分に楽しむことが出来る。SF的な仕掛けを凝らした宇宙戦艦や機動兵器が飛び交うリアルな戦闘と同時に展開する、荒唐無稽な力を見せるノドスの戦闘シーンはこれまでにない映像体験だ。また、圧倒的な存在であるノドスを味方にすることで、とまどうサブキャラたちの心情や、敵の種族の様子なども丁寧に描かれており、群像劇としても完成度は高い。(アニメライター 川田鉄男)
【キャスト】
エイジ:矢崎 広
ディアネイラ:石川由依
イオラオス:近藤 隆
アネーシャ:清水香里
モビード:松山タカシ
テイル:田村ゆかり
メイル:釘宮理恵
ビー:新井里美
パエトー・オー:藤田圭宣
ロム・ロー:千葉進歩
プロメ・オー:佐藤利奈
ユティ・ラー:小清水亜美
カルキノス・ルーカン:加藤将之
メヒタカ・ポレ:鈴木千尋
レクティ・レクゥ:沢城みゆき
ニルバール:ゆかな
メレアグロス:岸尾だいすけ
アタランテス:吉野裕行
【スタッフ】
原作:XEBEC
企画:大月俊倫、下地志直
プロデューサー:中西 豪、千野孝敏
ストーリー原案・シリーズ構成:冲方 丁
キャラクターデザイン:平井久司
メカニックコンセプトデザイン:久我嘉輝
メカニックデザイン:大塚 健、鷲尾直広
3DCGディレクター:八木寛文
音楽:佐藤直紀
音楽制作:スターチャイルドレコード
音楽協力:テレビ東京ミュージック
ビジュアルワークス:羽原信義、前田明寿
総監督:能戸 隆
監督:鈴木利正
アニメーション制作:XEBEC
製作委員会:アルゴノートクルー -
ディノブレイカー
広大な銀河を駆け巡り
お呼びとあれば即参上
どんなミッションもダイスにお任せ
サービリオン銀河を股にかけ、助けを求めている人がいれば誰よりも早く駆けつける『宇宙の何でも屋』と呼ばれる組織“DICE(ダイス)”。その最年少チーム「ダイスF-99」の少年少女たちが、“ギルドジャケット”というスーパースーツを装着し、生命を持ったメカビークル=“ディノブレイカー”と大活躍する!!
ビークルから恐竜へと変型するメカ生命体ディノブレイカーを駆り、難事件を解決する宇宙のなんでも屋の活躍を描くSF作品。アメリカ向け番組として作られたもので、アニメーション製作は『機動戦艦ナデシコ』や『蒼穹のファフナー』で知られるXEBECが手がけている。ひねりの効いたSF的な仕掛けとハイクオリティのメカアクションが展開するストーリーは、どのエピソードも見応えたっぷりで、子供向け作品ながらオトナも充分楽しませてくれる。特に主役メカともいうべき恐竜形態へ変型するディノブレイカーのデザインはどれも秀逸で、メカSFやオモチャが好きな人は絶対に見逃すことの出来ない作品となっている。(アニメライター:川田鉄男)
【キャスト】
ジェット・シーゲル:阪口大助
タック・カーター:千葉進歩
ロベール・クラピッシュ:杉山紀彰
マルコ・ロッカ:川田紳司
サム・ンドゥール:松元 恵
チャオ・リー:三宅健太
マーシャ・リザノフ:かかずゆみ
パフィ・エンジェル:渡辺明乃
ゲンナイ:石村知子
リョータク:宮澤 正
ダークファントム:川原慶久
パイク:藤原啓治
マキアート:櫻井孝宏
クロ=ザン:恒松あゆみ
ザバ=ガン:中井和哉
ウル=メサル:桐井大介
エイン=ラト:乃村健次
イベル=デム:遠近孝一
アマ=ラル:中村千絵
生命王:梁田清之
【スタッフ】
監督:神谷 純
シリーズ構成:まさきひろ
キャラクターデザイン:石原 満
音響制作:マジックカプセル
プロデューサー:下地志直/Carles McCarter
アニメーション制作:XEBEC -
蟲師 特別編「鈴の雫」
この世はヒト知れぬ生命に溢れている。
ヒトから生まれ、ヒトとは成れぬ事を定められたモノが在った。摩滅しゆく心に灯るは無数の光──己を取り巻く総ての生命という輝き。往くべき処を悟るモノ、還るべき温もりを示す者。其々が其々の“生”を全うする刻、かの地に鳴り渡るのは──幽寂なる調べ。
【キャスト】
ギンコ:中野裕斗
声:土井美加
カヤ:齋藤智美
葦朗:小川ゲン
【スタッフ】
原作:漆原友紀
掲載:「月刊アフタヌーン」
発行:講談社
監督・シリーズ構成:長濱博史(「濱」は正式には旧字体です。システムの都合上「濱」となっております)
キャラクターデザイン・総作画監督:馬越嘉彦
主題歌:「SHIVER」Song by Lucy Rose(Sony Music Japan International)
アニメーション制作:アニメーションスタジオ・アートランド -
蟲師 特別篇「日蝕む翳」
この世はヒト知れぬ生命に溢れている。
およそ遠しとされしもの──下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。それら異形の一群を、ヒトは古くから畏れを含み、いつしか総じて“蟲”と呼んだ。時に蟲はヒトに妖しき現象をもたらし、そしてヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。ヒトと蟲との世を繋ぐ者──それが“蟲師”。すべての生命は、他を脅かすために在るのではない。みな、ただそれぞれが、在るように在るだけ──。
【キャスト】
ギンコ:中野裕斗
声:土井美加
【スタッフ】
原作:漆原友紀
掲載:「月刊アフタヌーン」
発行:講談社
監督・シリーズ構成:長濱博史(「濱」は正式には旧字体です。システムの都合上「濱」となっております)
キャラクターデザイン・総作画監督:馬越嘉彦
主題歌:「SHIVER」Song by Lucy Rose(Sony Music Japan International)
アニメーション制作:アニメーションスタジオ・アートランド -
伝説巨神イデオン
富野由悠季が総監督を担当したTVアニメ。TV版で描かれなかったクライマックスは、劇場版の「発動篇」として公開された。異星人のバッフ・クランと人類の偶発的な戦闘。その中で、目を覚ます伝説の巨神…。運命に取り込まれたコスモたちは、苦難の旅に飛び立つ。人は分かり合えるのか? そして、「イデ」とは何か?
【キャスト】
ユウキ・コスモ:塩屋 翼
ジョーダン・ベス:田中秀幸
カララ・アジバ:戸田恵子
フォルモッサ・シェリル:井上 瑤
イムホフ・カーシャ:白石冬実
アフタ・デク:松田たつや
ナブール・ハタリ:井上和彦
イラ・ジョリバ:塩沢兼人
ファトム・モエラ:佐々木秀樹
フォルモッサ・リン:横沢啓子
バンダ・ロッタ:山田栄子
パイパー・ルウ:井上 瑤
ギジェ・ザラル:林 一夫
ハルル・アジバ:麻上洋子
ドバ・アジバ:石森達幸
ギンドロ・ジンム:加藤精三
ダラム・ズバ:木原正二郎
キッチ・キッチン:鵜飼るみ子
ナレーター:塩沢兼人
【スタッフ】
原作:矢立 肇、富野喜幸
キャラクター・デザイン:湖川友謙
メカニカル・デザイン:サブマリン
総監督:富野喜幸
製作:東京12チャンネル
製作:東急エージェンシー、日本サンライズ -
タブー・タトゥー
世界の真理に触れる鍵(タトゥー)、手にする覚悟はあるか―
【呪紋】それぞれの固有の物質『トリガー』を充填することで起動し、『印者(シールド)』と呼ばれる操者の身体的な能力を飛躍的に高め、超常的な現象を発現させることができる超科学兵器―――。
赤塚正義(通称:セーギ)は、不良に絡まれていた男性を助けた際、礼として渡された謎の石を手にした瞬間、掌に不思議なタトゥーが刻まれる。
「その呪紋、どこで手に入れたの?」
翌日、学校からの帰宅途中に、季節外れのコート姿の少女“イジー”に突如襲われたセーギは、祖父から教え込まれていた柔術で反撃するものの圧倒的な力の差に押され、命の危機に晒される・・・。
偶然にも「呪紋」を手にしてしまった赤塚正義を中心に、様々な人々の思惑が渦巻く争いが、いま始まる。
【キャスト】
セーギ:古川慎
イジー:小松未可子
トーコ:安済知佳
アリヤ:鬼頭明里
トム:杉田智和
リサ:喜多村英梨
ラーカー:津田健次郎
イル:井澤詩織
カル:生天目仁美
BB:森川智之
【スタッフ】
原作:真じろう(月刊コミックアライブ連載)
監督:渡部高志
シリーズ構成・脚本:関島眞頼・大武正光(セブンデイズウォー)
キャラクターデザイン:長谷川眞也
音楽:スーパースィープ 細江慎治
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:タブー・タトゥー製作委員会 -
planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜
封印都市の忘れ去られた【プラネタリウム】。
そこに迷い込んだ男が出会った【ロボットの少女】、
星に導かれた【奇跡の物語】
世界大戦後の降りやまない雨の世界。細菌兵器の影響で、人々に見捨てられた最も危険な街【封印都市】。その、デパートのプラネタリウムに、ロボットの少女がいた。彼女の名前は“ほしのゆめみ”。彼女はプラネタリウムの解説員で、1年間にたった7日間しか稼働することができない壊れかけのロボットだった。そこで彼女は、30年間いつか誰かが訪れることを信じて、1人誰もいないこの世界で待ち続けた。そして、30年目の目覚めたその日に、彼女の前に1人の男が現れた。突如現れたロボットに警戒する男“屑屋”。貴重物資を回収することを生業とする彼は、【封印都市】に潜入中、都市を徘徊する戦闘機械(メンシェン・イェーガー)の襲撃にあい、このプラネタリウムに迷い込んだのだった。「プラネタリウムはいかがでしょう。どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき……。満天の星々がみなさまをお待ちしています」 星すら見えなくなった滅びゆくこの世界で、彼はそこで何を見るのか。1年で7日間しか稼働できないロボットの少女が、目覚めたまさにその日に訪れた偶然。そこで起こった奇跡とは――。
【キャスト】
ほしのゆめみ:すずきけいこ
屑屋:小野大輔
【スタッフ】
原作:「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」(Key)
監督:津田尚克
脚本:ヤスカワショウゴ、津田尚克
シリーズディレクター:中山勝一、町谷俊輔
原作協力:Key/ビジュアルアーツ
キャラクター原案:駒都えーじ
キャラクターデザイン:竹知仁美
メカニックデザイン:海老川兼武
音楽:折戸伸治、どんまる、竹下智博(ビジュアルアーツ)
エンディングテーマ:「Twinkle Starlight」佐咲紗花
アニメーション制作:david production -
伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇
無限力「イデ」をめぐって壮大なスケールで繰り広げられるSF叙事詩
ガンダム以上に「富野イズム」を象徴する本作品だが、その難解さゆえに視聴率的に苦戦し、当初の放送予定話数が短くなり、中途半端な形での最終回となってしまった。しかし、「真の最終回を見たい」というファンの強い要望も強く、それに応える形で制作されたのが「接触篇」と「発動篇」という2本の劇場版である。
TVシリーズを再構成し、そこで描かれなかったラスト4本分のエピソードを加えて2本だてとした劇場版。富野由悠季監督作品の中でも人間性の根源に迫ったフィルムとして評価が高い。「接触編」は異星人同士のファーストコンタクトが、無限エネルギー《イデ》を目覚めさせる発端を総集編形式でまとめた作品。「発動編」は《イデ》をめぐる敵味方の憎悪が果てしなき戦いへ発展し、放送できなかった驚くべき結末へとなだれこむ。みどころは極限状態に追いこまれた人びとの見せる人間模様、その心の機微を描ききった湖川友謙のキャラ作画、板野一郎を中心とした濃密なメカ作画だ。ロボットアニメが到達した愛憎劇の高みを、ぜひ見届けてほしい【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
ユウキ・コスモ:塩屋 翼
ジョーダン・ベス:田中秀幸
イムホフ・カーシャ:白石冬美
フォルモッサ・シェリル:井上 瑤
カララ・アジバ:戸田恵子
ギジェ・ザラル:林 一夫
ハルル・アジバ:麻上洋子
【スタッフ】
原作:矢立 肇、富野喜幸(現:富野由悠季)
総監督:富野喜幸(現:富野由悠季)
監督:滝沢敏文
キャラクターデザイン:湖川友謙
メカニカルデザイン:樋口雄一、サブマリン
音楽:すぎやまこういち -
機神大戦ギガンティック・フォーミュラ
つよくなれたのは、君と邂逅(であ)えたから
2012年、『赤道の冬』と呼ばれる異常気象が起こった。その後、分析不能の石でできた巨大な彫刻『巨神頭像』を基に、世界各国で12体のロボット『ギガンティック・フィギュア(G・F)』が建造される。そして、2035年。全地球の覇権を占うG・Fによる『WWW(ワイセストワールドウォー)』が始まった…。
【キャスト】
州倭慎吾:代永 翼
神代真名:佐藤利奈
大海華都美:佐々木優子
皇田 力:目黒光祐
天野卯兎美:矢作紗友里
李 雲儀:関 智一
李 走影:柚木涼香
真壁槇生:千葉一伸
溝口みちる:夏樹リオ
柳澤矢七:浜田賢二
湯上谷由美香:村井かずさ
吉野陽一:間島淳司
楽市雷蔵:江川央生
竜胆涼司:新垣樽助
セルゲイ:國立 幸
タチアナ:佐久間レイ
ザイオン:玄田哲章
レイ:岡本麻弥
エレナ:釘宮理恵
ミハイル:甲斐田ゆき
【スタッフ】
原作:GF
監督:後藤圭二
原案・シリーズ構成:きむらひでふみ
キャラクター原案:門之園恵美
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:バンダイビジュアル、テレビ東京 -
覇王大系リューナイト
伝説のリューを駆る音速の騎士、アデューここに見参!
伊東岳彦のコミックを皮切りに、マルチメディア展開で大人気を博したアニメシリーズのTV版。巨大な剣“アースブレード”がそそり立つ異世界“アースティア”。世界一の騎士を目指すアデューは、騎士のリュー、リューナイト・ゼファーと共に、アースティアへの侵攻の機会を狙う邪悪で強力な邪竜族に立ち向かって行く…。
原作に『宇宙英雄物語』の伊東岳彦を迎えたSFとファンタジーとロボットアクションを融合させた異色作。物語は、見習い剣士の主人公が旅先で仲間を増やしながら冒険していくというもので、丹念に作り込まれた独特の世界観はたまらなく新鮮だ。シリーズ前半ではコミカルなキャラクターのやりとりが楽しませてくれる。シリーズ後半は、主人公たちのパーティがクラスチェンジするとともに、シリアスでスケールの大きな英雄譚へと変容していく。その課程は観る者の意表を突く仕掛けもあって圧巻の一言。作品の象徴ともいえる「リュー」と呼ばれるロボットたちの登場シーンや戦闘シーンの斬新なビジュアルも必見だ。(アニメライター:川田鉄男)
【キャスト】
アデュー:結城比呂
パッフィー:矢島晶子
イズミ:小杉十郎太
サルトビ:西村智博
ハグハグ:折笠 愛
グラチェス:置鮎龍太郎
月心:松本保典
ヒッテル:関 俊彦
カッツェ:永島由子
ガルデン:辻谷耕史
【スタッフ】
原作:伊東岳彦(「月刊Vジャンプ」(集英社))
原作:矢立 肇
シリーズ構成:星山博之
監督:川瀬敏文
キャラクター原案:伊東岳彦、小出 拓
キャラクターデザイン:そえたかずひろ
メカニカルデザイン:中沢数宣、石垣純哉 -
元気爆発ガンバルガー
必殺ガンバー忍法で、魔界獣を倒せ!
地球の命運を担うのは、パワフル小学4年生ガンバーチーム!
『絶対無敵ライジンオー』に続く「エルドラン」シリーズの第2弾。青空小学校4年生の腕白トリオ、虎太郎、力哉、鷹介は、太古より地球を守ってきた戦士エルドランから、超能力とミラクル合体ロボット「ガンバルガー」を授けられ、地球をゴクアークの魔手から守るため、持ち前の元気と明るさを武器に戦いを挑んで行く…。
『絶対無敵ライジンオー』の川瀬敏文監督によるエルドランシリーズの第2弾。3体の動物型ロボットが出撃し、変形合体して巨大ロボット、ガンバルガーになる。3人の小学生に主人公を絞りこみ、忍者や超能力、ヒーローへの変身など子ども向けの要素を多数追加した作品世界となっている。みどころは、普通の町並みが秘密基地に変わっていく驚きのビジュアルと、近藤高光による子どもキャラクターがコミカルに飛び跳ねるパワフルなスーパーアクション。敵幹部ヤミノリウスIII世の言動もユーモラスで憎めず、長い時間をかけて次第に改心するドラマは、みごたえ充分だ。小学生時代の視点をつい思い出す、元気いっぱいの楽しいロボットアニメである【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
霧隠虎太郎:折笠 愛
風祭鷹介:南 央美
流崎力哉:島田 敏
ゴン:緒方賢一
結城千夏:白鳥由里
武田 桂:深見梨加
小牧百合香:大谷育江
霧隠かすみ:伊藤美紀
ヤミノリウスIII世:曽我部和恭
【スタッフ】
原作:矢立 肇
監督:川瀬敏文
キャラクターデザイン:近藤高光
メカニカルデザイン:やまだたかひろ -
劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ
時代は移り、世界は変わっても、“変わらないもの”が、きっとある。
5年後の未来、謎のウィルスにより総人口の三割は死に絶え、四割は別の星へ移り住む事となった、捨てられた星・地球。未来にタイムスリップした銀時は荒廃した江戸・かぶき町、そして自分の墓を目の当たりにする。未来の銀時の死後、新八と神楽は喧嘩別れし、それぞれで万事屋を営んでいた。世界も万事屋も、いったいどうしてしまったのか? 銀時は、その謎に迫っていく。
【キャスト】
坂田銀時:杉田智和
志村新八:阪口大助
神楽:釘宮理恵
近藤 勲:千葉進歩
土方十四郎:中井和哉
沖田総悟:鈴村健一
桂 小太郎:石田 彰
【スタッフ】
原作:空知英秋
掲載:「週刊少年ジャンプ」
発行:集英社
監督:藤田陽一
脚本:大和屋 暁
キャラクターデザイン・総作画監督:竹内進二
主題歌:SPYAIR「現状ディストラクション」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
アニメーション制作:サンライズ -
攻殻機動隊 新劇場版
お前たちは最高の部品(パーツ)だ。
未来を、創れ――。
2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。事件の背後にあったのは、戦後の義体開発の行く末を左右する技術的障害【デッドエンド】をめぐる政治的取引。さらに「洗脳・ゴーストへの侵入・疑似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在も見え隠れする。そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、草薙の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった……。“攻殻機動隊”誕生の瞬間に、世界は震撼する――。
【キャスト】
草薙素子:坂本真綾
荒巻大輔:塾 一久
バトー:松田健一郎
トグサ:新垣樽助
イシカワ:咲野俊介
サイトー:中國卓郎
パズ:上田燿司
ボーマ:中井和哉
ロジコマ:沢城みゆき
クルツ:浅野まゆみ
ライゾー:星野貴紀
イバチ:間宮康弘
ツムギ:野島健児
藤本 修:NAOTO(EXILE/三代目J Soul Brothers)
【スタッフ】
原作:士郎正宗
総監督・キャラクターデザイン:黄瀬和哉
脚本:冲方 丁
音楽:コーネリアス
監督:野村和也
総作画監督・サブキャラクターデザイン:大久保 徹
メカニックデザイン:柳瀬敬之、竹内敦志
主題歌:「まだうごく」坂本真綾、コーネリアス(作詞:坂本慎太郎 作曲・編曲:小山田圭吾)
アニメーション制作:Production I.G
製作:「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会 -
ベターマン
サヨヲナラ…ユメノカケラ
普通の高校生ケータは、幼なじみのヒノキとともに謎の大量突然死現象アルジャーノンを調査することになる。調査の過程で二人に迫る、様々な恐怖と死の危険。だが、数々の危機と戦う存在がいた。人を超えたヒト、状況や環境に応じて自らを変身させる超種族、ベターマン。果たして、ベターマンの目的は!? そして、アルジャーノンの真相とは!? 『勇者王ガオガイガー』のスタッフが、同じ作品世界を舞台に送り出すSFアクションホラー!
【キャスト】
蒼斧蛍汰:山口勝平
彩火乃紀:氷上恭子
紗孔羅:岩男潤子
阿嘉松 滋:茶風林
都古麻御:桑島法子
八七木 翔:三木眞一郎
紅 楓:皆口裕子
ラミア:子安武人
セーメ:川上とも子
【スタッフ】
企画:サンライズ
原案:矢立 肇、米たにヨシトモ
監督:米たにヨシトモ -
暗闇三太
「地獄がやってきた―」1960年代の貴重な白黒実写映像を活用し、昭和のアニメーションを再現した手法で制作された、豪華スタッフ・声優陣による新感覚ホラーアニメーション!
1967年制作、幻の白黒アニメ作品が、発掘された!?というコンセプトのもと、キャラクターデザイン、ストーリー構成、楽曲など細部にこだわって制作された、新作アニメーション作品。さらに、豊富なアーカイブ映像を活用し、昭和の九州の風景をそのままアニメ背景に使用!産業革命遺産の一つ、軍艦島(長崎県・端島)をはじめ、高度成長期当時の九州を舞台に、キャラクターたちが活躍する映像は必見。
【ストーリー】
1967年、長崎・軍艦島。地獄の番人・閻魔大王は、使い魔として「暗闇三太」を人間界に派遣する。閻魔が、三太に課した任務は、「地獄と人間界とのバランスを取る」ことだった。その命題の真意とは一体…。三太は、様々な人間や、妖怪たちと出会い、奇想天外(!?)な行動で、閻魔からの命題を実行していくのだが、、その時、人間たちは三太をどう見る!? そして、三太は人間に何を想うか…。
【キャスト】
杉山佳寿子、三輪勝恵、柴田秀勝、M・A・O、姫崎愛未(LinQ)
【スタッフ】
企画原案・キャラクターデザイン:吉川兆二
監督:仲村学
脚本:熊本浩武
音楽:福田裕彦
演出アドバイス:西川伸司 -
ストラトス・フォー CODE:X-1/X-2
地球に帰還した美風たちを待っていたのは何にも変わらない、いつもの訓練とバイトの日々!
つかの間の平和……忍び寄る新たな脅威!
“ストラトス・フォー”を駆り宇宙へ飛び立った美風、香鈴、彩雲、静羽の4人。彼女達は図らずも、巨大彗星“ナイジェル87”の衝突から地球を救ったのだった。しかし、下地島基地に帰還すると、再び、訓練とバイトの日常が待っていた。そんなある日、軌道上の第7オービタルステーションでは異変が起きつつあった……!?
【キャスト】
本庄美風:かかずゆみ
菊原香鈴:折笠富美子
中村彩雲:菊池志穂
土井静羽:清水香里
如月沙也華:大原さやか
岩崎和馬:辻谷耕史
藤谷 圭:関 智一
佐古浩一郎:岩田光央
宮沢 翼:田坂秀樹
池田 空:吉野裕行
テイトク:浅野まゆみ
御厨リン:京田尚子
御厨ラン:根谷美智子
宙 美春:沢海陽子
久保千鶴:平松晶子
クリス・C:浅川 悠
アネット・K:豊口めぐみ
ベティ・B:雪野五月
ロバート・R:秋元羊介
月野(査問官):大塚明夫
【スタッフ】
原作:スタジオ・ファンタジア
監督:もりたけし
脚本:もりたけし
絵コンテ:もりたけし
キャラクター・メカニックデザイン:山内則康
総作画監督:山内則康
アニメーション制作:スタジオ・ファンタジア
製作:バンダイビジュアル -
ストラトス・フォー アドヴァンス
新人候補生が加わって、賑やかな下地島基地、奪われたストラトス・ゼロ機!
なにやら忍び寄る陰謀の気配…。
コメットブラスター採用試験を経て、見習い教官となった美風・香鈴・彩雲・静羽。4人は新人候補生の霧子・美麗・磨奈を担当することになる。やる気満々の新人に戸惑いながらも、賑やかになる下地島基地。しかし、美風たちは次々起こる問題に巻き込まれて苦悩する。また、そんな一同に迫る新たな陰謀の影があった…。
第2期OVAの本作は、壮大なる完結編を前にじっくりと期待を膨らませるミニシリーズだ。美風ら当初からの主役・美少女パイロット4人組は、試験に失敗して沖縄・下地島基地に出戻り。ベテランとなった彼女たちが後輩3人組の指導にあたることで、成長した姿が描かれている。入浴シーン、食事シーンと会話が多いのが特徴で、人間模様の機微が沖縄の青い空の下で広がる身近なリアル感は本作独特のもの。宇宙ウイルスと幽閉された美少女レイをめぐる謎も深まり、物語上の興味をひいていく。新航空機が登場し、リアルなメカ描写も満載だが、軍事評論家・岡部いさく氏が実名アニメキャラになって出演しているのも見逃せない【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
本庄美風:かかずゆみ
菊原香鈴:折笠富美子
中村彩雲:菊池志穂
土井静羽:清水香里
如月沙也華:大原さやか
岩崎和馬:辻谷耕史
藤谷 圭:関 智一
御厨リン:京田尚子
御厨ラン:根谷美智子
御厨アリス(テートク):浅野まゆみ
青木霧子:水橋かおり
立花美麗:渡辺明乃
二宮磨奈:寺田はるひ
【スタッフ】
原作:スタジオ・ファンタジア
監督:もりたけし
脚本:もりたけし、高山カツヒコ、冨岡淳広
キャラクター&メカニックデザイン:山内則康
総作画監督:山内則康
音楽制作:コロムビアミュージックエンタテインメント
アニメーション制作:スタジオ・ファンタジア -
地球へ…
すべては、たった一つの約束のために――
1980年に劇場アニメ化もされた竹宮惠子原作のTVアニメ。植民惑星へ移住した人類は、特殊な能力を持つ「ミュウ」という存在を弾圧していた。そんな中、ミュウのリーダー、ソルジャー・ブルーは、少年ジョミーを自分の後継者として選び、「地球への帰還」の夢をジョミーに託す。彼らの地球を目指す戦いが始まる…。
少女マンガの巨匠・竹宮惠子が1977年に発表した伝説的なSF大作が原作。環境破壊が進んだ地球を捨て、宇宙に移民した人類。だが、人は徹底したコンピュータの管理下におかれ、超能力に覚醒した新人類ミュウは異端を認めない旧人類エリートに弾圧されていた。絶望的な状況下ではるかな故郷・地球《テラ》への帰還を目ざすミュウの望郷の念……そんな「強い想い」が最大のみどころ。ミュウのソルジャー・ブルーは若きジョミーに何を託すのか。「継承への願い」は現実のわれわれに通じるものがある。大河ドラマの全貌をじっくり追っていけば、そこに壮大なスケールで描かれたロマンと人生の真実が、希望とともに見つかるに違いない【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
ジョミー・マーキス・シン:斎賀みつき
ソルジャー・ブルー:杉田智和
キース・アニアン:子安武人
フィシス:小林沙苗
セキ・レイ・シロエ:井上麻里奈
サム・ヒューストン:羽多野 渉
ハーレイ:小杉十郎太
リオ:浪川大輔
ナレーション:若本規夫
【スタッフ】
原作:竹宮惠子「地球へ…」
監督:ヤマサキオサム
キャラクターデザイン:結城信輝
メカデザイン:石津泰志、柳瀬敬之、松本秀幸
音楽:高梨康治
アニメーション制作:南町奉行所、東京キッズ
製作:毎日放送
:スカパーウェルシンク
:アニプレックス -
覇王大系リューナイト アデュー・レジェンドI・II・ファイナル
リューナイトよ、
激動の世界で我を導きたまえ。
TV版とは、全く異なる物語が展開するOVA版。恩師への疑問と離別という逆境に直面したアデューが、真の騎士へと成長して行く第1シリーズ。前作の数ヵ月後という設定で、アデューの新たなる冒険が描かれる第2シリーズ。TV版&OVA版のオールスターキャストが二頭身で勢揃いする完結編。3シリーズを同時配信。
原作:伊東岳彦によるプロジェクトのOVA版。TVシリーズと世界観、キャラクターなどの基本設定は同じでありながら、まったく別の物語が展開する。師弟の絆と騎士の成長を描いた全13話の冒険譚は見応えたっぷりで、その密度の高さは観る者を圧倒。全体的にシリアスなテンションで、各キャラクターの内面を深く掘り下げた台詞などにも注目だ。また、「〜アデュー・レジェンドII」では、その後の物語を描いており、物語のリュー誕生の秘密が語られるなど、見逃せない内容となっている。最終話ともいうべき「〜ファイナル」はディフォルメされたTV版とOVA版のキャラが総登場する番外編で、その機関銃のようなギャグの応酬は抱腹絶倒。(アニメライター:川田鉄男)
【キャスト】
アデュー:結城比呂
パッフィー:矢島晶子
イズミ:小杉十郎太
サルトビ:西村智博
ヒュント(I):折笠 愛
イクズス(I):子安武人
マルトー(I):玉川紗巳子
ギルツ(I):中村秀利
ナジー(I):永井一郎
ミズキ(II):小杉十郎太
カゼマル(II):西村智博
ソフィー(II):玉川紗己子
デューマ(II):子安武人
ローム(II):折笠 愛
破滅の文字盤(II):西村知道
【スタッフ】
原作:伊東岳彦(「月刊Vジャンプ」(集英社))
原作:矢立 肇
監督:池田 成(I・II)
監督:土器手 司(ファイナル)
キャラクター原案:伊東岳彦、小出 拓
キャラクターデザイン:そえたかずひろ
メカニカルデザイン:中沢数宣 -
夏のあらし!
過去と現代が交差する…。
少年と少女が出会ったとき、
忘れられない夏が始まる。
八坂が出会った年上の女子高生あらし。自らを幽霊と称する彼女は、八坂と手をつなぐことで過去へ飛べる不思議な少女だった。いわくつきのマスター、あらしを追うグラサン男、八坂と同じ中学一年の上賀茂、ドイツ人の少女カヤ…。ノスタルジック溢れる喫茶店「方舟」を舞台に、少年と少女の忘れられない夏休みが始まる!
原作:小林尽。新房監督×シャフトによる、ひと夏のストーリー。数十年前から変わらぬ古風な喫茶店「方舟」で、少年・八坂は少女・あらしと出逢う。「幽霊」と自称する彼女は通じた相手と手をつなぐことで時間を飛ぶ能力をもっていた……。みどころは、シュールで急流のような映像の語り口。真夏の季節の放つ、染みいるような強烈な陽光のもと、昭和ヒットソングのモチーフを散りばめながら、笑いから一気にノスタルジックな感傷へと導く手腕は、新房監督チームならではのものだ。あらしがいた戦時中の時代から新たに来た少女カヤ、喫茶店の面々など多彩なキャラも魅力的で、「夏」の切なさへとすべてが収斂する構成は実に感動的である【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
嵐山小夜子:白石涼子
八坂 一:三瓶由布子
カヤ:名塚佳織
上賀茂 潤:小見川千明
マスター:生天目仁美
グラサン:安元洋貴
やよゐ:野中 藍
加奈子:堀江由衣
【スタッフ】
原作:小林 尽
掲載:月刊「ガンガンJOKER」
発行:スクウェア・エニックス
監督:新房昭之
シリーズ構成:高山カツヒコ
キャラクターデザイン:大田和寛
アニメーション制作:シャフト
音楽制作:スターチャイルドレコード
製作:夏のあらし!製作委員会 -
夏のあらし! 〜春夏冬中〜
終わらない、“夏”の始まりー。
少年と少女たちが繰り広げるタイムリープコメディ!!
小林尽の人気コミックを原作にした第2期シリーズ。古くから営まれる街の喫茶店「方舟」で、中学一年の八坂一は年上の女子高生あらしと出会った。自らを幽霊と称する彼女は、八坂と手をつなぐことで過去へと飛べる不思議な少女だった…。ノスタルジック溢れる喫茶店を舞台に、少年と少女たちの夏が再び始まる!!
原作:小林 尽。人気タイムリープコメディの第2シーズン。古風な喫茶店「方舟」の美女たちの正体は幽霊。「通じる人」と手をつなぐことで、時間を跳躍することができるのだが……。みどころは、『化物語』をヒットさせた「新房監督×シャフト」による切れ味の鋭い映像感覚と、バラエティショーのようなお笑い展開。レギュラーが増えたことで、毎回のドタバタ劇も、よりエスカレートしている。一方、八坂とあらしの「二度と繰り返されることのない出逢いの夏」の切なさを、昭和のなつかしさに重ねた描写にも磨きがかかり、思わず泣かされる瞬間も。悪辣なパロディからホロリとさせられる人情まで、さまざまな人間らしさが詰まったアニメである【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
嵐山小夜子:白石涼子
八坂 一:三瓶由布子
カヤ:名塚佳織
上賀茂 潤:小見川千明
マスター:生天目仁美
グラサン(村田英雄):安元洋貴
伏見やよゐ:野中 藍
山崎加奈子:堀江由衣
山代武士:杉田智和
【スタッフ】
原作:小林 尽
掲載:月刊「ガンガンJOKER」
発行:スクウェア・エニックス
監督:新房昭之
シリーズ構成:高山カツヒコ
キャラクターデザイン:大田和寛
アニメーション制作:シャフト
音楽制作:スターチャイルドレコード
製作:夏のあらし!製作委員会 -
劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-
ヒーローに復帰したワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹とバーナビー・ブルックス Jr.。二人は2部リーグのヒーローとして相変わらず言い合いをしながらも、街の事件の解決に取り組んでいた。そんな中バーナビーは、HERO TVで活躍する1部リーグのメンバーを見て、1部リーグに復帰したいとこぼす。バーナビーを諭しつつ複雑な思いを抱く虎徹。一方、ワイルドタイガーとバーナビーの所属するアポロンメディアは、新たにカリスマ実業家のマーク・シュナイダーを新オーナーに迎え会社の立て直しを図っていた。その一環として、シュナイダーはバーナビーの1部リーグ復帰を決める。だが、バーナビーの相棒はワイルドタイガーではなく新ヒーロー、ゴールデンライアン(ライアン・ゴールドスミス)だった。時を同じくしてシュテルンビルトでは奇妙な事件が連続する。伝説の女神がシュテルンビルトに下した天罰を思わせるその事件は、街の滅亡を暗示するのか……。その事件の影にうごめく三人のNEXT。事件の真の目的とは何か。女神伝説を祝うジャスティスデーが迫る中、謎に翻弄されるヒーローたちにさらなる危機が襲いかかる!!
【キャスト】
鏑木・T・虎徹:平田広明
バーナビー・ブルックス Jr.:森田成一
ライアン・ゴールドスミス:中村悠一
カリーナ・ライル:寿 美菜子
アントニオ・ロペス:楠大典
ホァン・パオリン:伊瀬茉莉也
ネイサン・シーモア:津田健次郎
キース・グッドマン:井上 剛
イワン・カレリン:岡本信彦
ユーリ・ペトロフ:遊佐浩二
リチャード・マックス:小山力也
カーシャ・グラハム:水樹奈々
ジョニー・ウォン:麦人
マーク・シュナイダー:大塚芳忠
ヴィルギル・ディングフェルダー:平川大輔
【スタッフ】
企画・原作:サンライズ
監督:米たにヨシトモ
脚本・ストーリーディレクター:西田征史
キャラクター原案・ヒーローデザイン:桂 正和
キャラクターデザイン・総作画監督:羽山賢二、板垣徳宏、山本美佳
主題歌:UNISON SQUARE GARDEN「harmonized finale」(トイズファクトリー)
オープニングテーマ:NOVELS「ネメシス」(トイズファクトリー)
制作:サンライズ
製作:T&B MOVIE PARTNERS
配給:松竹、ティ・ジョイ -
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
それは、時空を越えたラブソング
時空をゆるがすスター誕生の物語
TVアニメ「超時空要塞マクロス」をもとに全編新作で作成された劇場版。ストーリー構成やキャラ&メカ設定などが刷新されている。巨大異星人同士の戦いに巻き込まれ、地球帰還の術を失った宇宙戦艦マクロス。アイドル歌手のミンメイと上官である未沙に心を揺れ動きながら、パイロットの輝は戦いに身を投じていく。
TVシリーズのヒットを受け、終了直後に完全新作された長編映画。当時若干24歳の河森正治がベテラン石黒昇と共同監督をつとめ、衝撃の高密度作画が大きな話題を呼んだ。アイドル歌手リン・ミンメイの歌で星間戦争に決着がつくという大胆なアイデアはそのままに、敵側を巨人が男女の2種族に分かれて戦争を続けてきたなど、一部の設定を変えてTV版を大きく再構成した。みどころは主人公の一条輝を中心にした三角関係の恋愛ドラマと、超高密度な作画、メカアクション。まるで版権イラストのように、どのカットもセル、背景とディテールが豊かに描きこまれ、メカのスピーディーな動きの快感に乗せて画面を膨大な情報量が満たし、ドラマに感動を呼ぶ。「ハイクオリティ主義」のひとつの源流が、この映画なのは間違いない!【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
ロイ・フォッカー:神谷 明
マクシミリアン・ジーナス(マックス):速水 奨
ミリア639:竹田えり
ブルーノ・J・グローバル:羽佐間道夫
クローディア・ラサール:小原乃梨子
柿崎速雄:鈴木勝美
ヴァネッサ・レイアード:佐々木るん
キム・キャビロフ:鶴 ひろみ
シャミー・ミリオム:深雪さなえ
リン・カイフン:鈴置洋孝
ブリタイ7018:蟹江榮司
エキセドル4970:大林隆介
カムジン03350:目黒裕一
ゴル・ボドルザー:市川 治
モルク・ラプラミズ:鳳 芳野
【スタッフ】
監督:石黒 昇、河森正治
ストーリー構成・脚色:河森正治
原作:スタジオぬえ
キャラクターデザイン:美樹本晴彦
作画監督:美樹本晴彦、板野一郎、平野俊弘
主題歌:「愛おぼえていますか」歌・飯島真理 -
劇場版マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!
バサラが聞いた不思議な咆哮の正体とは?
人気TVシリーズ「マクロス7」のスペシャルエピソードとして制作された劇場版。「歌エネルギー」の実験中、聞こえてきた咆哮に歌のハートを感じたバサラは、その正体を求めて宇宙に飛び出した。辿り着いた辺境の惑星で、バサラは歌好きな少年のペドロと共に咆哮の主であるはぐれゼントラーディの少女を探し当てるが…。
監督:アミノテツロ。TVシリーズの第38話直後に相当する番外編。これと思ったらすぐに行動へ移す熱気バサラが辺境の惑星へ向かい、謎の巨人歌手と壮絶な歌合戦を展開する。ファイヤーバルキリーに乗るバサラは戦わずに熱唱し、生命エネルギー“スピリチア”を発動させて敵を退ける。この常識破りのエネルギッシュな行動は、劇場版でも健在だ。みどころは、少年や美しき巨人歌手とバサラの心の交流、舞台を雪の惑星に変えて繰り広げられる歌唱バトルだ。敵側プロトデビルンのガビルは《三位一体》の危険な合体技を展開するのだが……。約30分のショートサイズながら、『マクロス7』の楽しさがギッシリ詰まった映画である【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
熱気バサラ:林 延年
ミレーヌ・フレア・ジーナス:桜井 智
レイ・ラブロック:菅原正志
ビヒーダ・フィーズ:高乃 麗
ガムリン木崎:子安武人
エミリア・ジーナス:根谷美智子
ペドロ:こおろぎさとみ
イワーノ・ゲペルニッチ:井上 瑤
ガビル:陶山章央
ナッターバルゴ:高橋広樹
ガジェット・M・千葉:園部啓一
ミゲル:松尾銀三
マルガリータ:田中敦子
花束の少女:中川亜紀子
【スタッフ】
監督・絵コンテ:アミノテツロ
演出:下田正美
キャラクター原案:美樹本晴彦
アニメーションキャラクターデザイン:桂 憲一郎、古賀 誠
メカニックデザイン:宮武一貴、河森正治
作画監督:古賀 誠
歌バサラ:福山芳樹
歌ミレーヌ:チエ・カジウラ
制作:ハルフィルムメーカー、スタジオジュニオ -
マクロスプラス MOVIE EDITION
シャロンの甘い歌声が、
男たちを大空へ誘う…。
OVA「マクロスプラス」に新作映像を追加した劇場版。惑星エデンでは、次期主力戦闘機の最終選定試験が行われていた。そのテストパイロットに選ばれたイサムとガルドは、なぜか憎しみをぶつけ合う。そんな2人の青年の間で揺れ動く女性プロデューサーのミュン。果たして、親友だった3人の間に何があったのか?
バーチャルアイドル《シャロン》の歌声をバックに、バルキリーに乗った男たちの死闘が果てしなく続く。OVA版『マクロスプラス』を再構成し、約20分の新作を追加した劇場公開バージョン。発端の第1話に相当するシーンを大胆にカットし、2人のテストパイロットが1人の女性をめぐって展開する三角関係に物語の軸を絞り、「歌と恋と可変戦闘機」というマクロスシリーズ共通の3大テーマが明瞭になった。クライマックスシーンへ一気になだれ込む怒濤のごとき流れは、まさに劇場版。大幅にボリュームアップされた板野一郎の作画による空中戦は、すべてを吹き飛ばすカタルシスに充ちている。圧巻の超絶クオリティで描かれるメカ描写に戦慄してほしい【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
イサム・ダイソン:山崎たくみ
ガルド・ゴア・ボーマン:石塚運昇
ミュン・ファン・ローン:深見梨加
シャロン・アップル:兵藤まこ
ミラード・ジョンソン:内海賢二
ヤン・ノイマン:西村智博
ルーシー・マクミラン:林原めぐみ
マージ・グルドア:速水 奨
【スタッフ】
原作:スタジオぬえ、河森正治
脚本:信本敬子
総監督・メカニックデザイン:河森正治
監督:渡辺信一郎
オリジナルキャラクターデザイン:摩砂雪
音楽:菅野よう子
制作:トライアングルスタッフ -
劇場版マクロスF 〜イツワリノウタヒメ〜
歌で銀河が救えるわけないでしょ
TVシリーズを新たに再構築した劇場版二部作の前編。銀河移民船団「マクロス・フロンティア」に歌姫、シェリル・ノームのコンサートツアーがやってくる。シェリルに憧れるランカとアルトはコンサート会場にいたが、そこに重機甲生命体「バジュラ」が襲撃してくる。少女たちを護るため、アルトはVF-25に乗り込む…。
「歌と三角関係と可変戦闘機」でファンの心をとらえてきたマクロスシリーズ25周年記念作品を劇場映画化。銀河を航行する宇宙移民船を舞台に、シェリル・ノーム、ランカ・リーのダブル歌姫のライブシーン、謎の宇宙生命体との戦いなど華麗なビジュアルで盛り上がる。みどころは、TVシリーズをベースに構成や設定をたくみにアレンジしたストーリー展開とパワーアップした映像。特にライブシーンには大量の新作を加えて華麗にショーアップし、見応え充分だ。物語を約2時間に圧縮したことで、主人公アルトをめぐるヒロインたちの感情の機微もより明瞭に浮かびあがり、歌とバトルが交錯するクライマックスは感動もの。完結編「サヨナラノツバサ」も楽しみだ【アニメ評論家 氷川竜介】
【キャスト】
早乙女アルト:中村悠一
シェリル・ノーム:遠藤 綾
ランカ・リー:中島 愛
オズマ・リー:小西克幸
ミハエル・ブラン:神谷浩史
ルカ・アンジェローニ:福山 潤
クラン・クラン:豊口めぐみ
ブレラ・スターン:保志総一朗
ボビー・マルゴ:三宅健太
キャサリン・グラス:小林沙苗
グレイス・オコナー:井上喜久子
レオン・三島:杉田智和
【スタッフ】
原作:河森正治、スタジオぬえ
監督:河森正治
演出:菊地康仁
脚本:吉野弘幸、河森正治
キャラクターデザイン:江端里沙、高橋裕一
音楽:菅野よう子
制作:サテライト、エイトビット
製作:ビックウエスト、劇場版マクロスF製作委員会